Summicron 50mm 1st rigid

最近雨が多い…
京都市内は、いろんな桜が咲くけど、今年は例年より早く散るかもしれない。

ということで、お日様の影響が少ないこんな日は、現行レンズに負けないくらいよく映るSummicron 1st rigidを久しぶりに使ってみた。

このレンズ、梅田のマツモトカメラさんで、数年前に購入したもの。

その時に、オーバーホールしていただいたので、1956年製とは思えないくらいコンディションは快調。
でも、最短撮影距離が長いのとシングルコーティングゆえ快晴の日はコントラストが緩くなるので、結構出番が少ない。

後ろのボケは騒つくけど、僕は問題なし。
クリーミーなボケを好むならZeissのSonnarの方が良いかもしれない。

僕の場合、背景ボケよりも、絞り開放で撮った時の滲みと解像の絶妙なバランスが大好きだ。

オールドズミクロンでも絞るとそれなりにしっかり映るし、絞り開放でも強い光が入らない限り、現行レンズと良い勝負ではないだろうか。

久しぶりに使ったけど、ライカレンズは、どれも個性があって楽しい。