Pancolar 50mmを使ってみた

マールカフェ。Fuji X-T10 + Pancolar 50mm  f/1.8 + Lens Turbo ii .©2019 Ramune Soda.

ライカから出てくる絵が凄すぎてα7llの出番が激減している状況の中、たまに使いたくなるオートフォーカスへの欲望を満たすため、α7iiをZeiss Touit 32mm f1.8+αと交換し、出番が減っていたFuji X-T10に付けて物撮りやスナップを楽しんでいる。

このTouitは、30cmまで寄れてシャープに撮ることができる結構万能レンズだが、逆光耐性がめちゃ強いのが個人的に好きじゃない。一般的には逆だと思うけど…

Blue Books Cafe。Fuji X-T10 + Carl Zeiss Touit 32mm f/1.8 .©2019 Ramune Soda.

ということで、オートフォーカスとは関係がなく、雰囲気写真を撮りたいだけの理由で1973年製のPancolar 50mm f/1.8をドイツから輸入してしまった。

このレンズは、東ドイツにあったCarl Zeiss Jenaが製造したものだが、西ドイツのCarl Zeissと色々あったらしく、自分のレンズには Aus Jena(イエナ製)DDR(ドイツ民主共和国)としか記載されておらず、色のりもあっさりしている。

また、逆光ではサークル状のゴーストが出たり、半逆光では直ぐに全体的に絵が白くなるので、雰囲気写真を撮るにはとても楽しいレンズだ。

マールカフェ1階入口。Fuji X-T10 + Pancolar 50mm  f/1.8 + Lens Turbo ii .©2019 Ramune Soda.

メインで使っているライカは、本当にカメラとして素晴らしく使っていてとてもしっくりくるため、フジの出番は少ないが、フジに付けている2本のレンズも随時レポートしたいと思う。

Pancolarは刻印タイプが多いが、自分のはプリントされている。Fuji X-T10 + Carl Zeiss Touit 32mm f/1.8 .©2019 Ramune Soda.

 

 

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