2021年大晦日

GFX 50R Classic Nega & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

大晦日の朝、起きると京都でも雪が降っていた。
おせち料理が未だ届いてないし、受け取るのにもう少し待たないといけないから、お写ん歩はやめておこう(笑)

今朝は偶にお日様が顔を出した.GFX 50R Classic Nega & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

今年も仕事では色々あったけど、私生活では京都でソール・ライター展やロベール・ドアノー展が鑑賞できたし、写真仲間も少し増えて機材ネタに花咲いたのが良かったかな。


GFX 50R Classic Nega & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

このLeica M-Dは4年使ってるけど、まだ暫くはお世話になると思います。

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

写真機を使って絵画の様にIMPRESSIONNISMEを表現してた市橋織江さんの展示も大好きだけど、ソール・ライターの様な構図や色味も好みな私。

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

趣味写真は、商業写真を撮るのと違って、散歩中に気楽に撮って楽しめるのが魅力だけど、世界中の素敵な写真を見るとワクワクして、もっと上手くなりたいな〜とか思いながら、ゆく年くる年を見て寝ようと思います。

いつも機材ネタやお散歩写真ばかりの取り留めの無いブログですが、今年も見ていただいてありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

年越しの準備

 Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

今年もあと一週間を切った。
公私に渡っていろいろあったけど、どうやら今年も無事に終わりそうだ。

郵便局帰り.Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

今年購入したGFX 50Rに話は変わるが、レンズは未だ購入していないでいる。その理由は、標準域で明るいレンズが発売されていないことにある。

今のままだと富士フィルムの「GFXシリーズ」用交換レンズの開発ロードマップにある、2023年のGF 55mm f1.7まで純正レンズは買わないかもしれない。

元々、Fujiのフィルムシミュレーションが好きだけど、APS-Cフォーマットが嫌で購入を踏みとどまっていた僕としては、暫くの間は135フィルムフォーマットのレンズを使って35mmモードを楽しもうと思う。

伏見稲荷大社.GFX 50R ASTIA & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

4年程前、700円で購入したフィルムカメラに、付けっ放しだった1500円のsmc PENTAX-M 50mm f1.4。

これをGFXに付けて、唸ってしまった…。

50mmレンズは、Contax Planarや Opton Sonnarとか New FD f1.2なんかを持っているが、兄弟レンズのSuper Takumarも含めて、smc PENTAX-Mが一番好みだ。(SummiluxはM-Dと一体なので除くけど…)

伏見稲荷大社.GFX 50R ASTIA & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

当然、オールドレンズだから収差もあるけど、フィルムシミュレーションで撮ると僕のレギュラーセット(M-D & Summilux)とは異なる表現で面白い。

12/25の京都は雨と晴れが交差する面白い天気だった.GFX 50R ASTIA & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

GFX 50R ASTIA & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

GFX 50R ASTIA & smc PENTAX-M 50mm f1.4. ©2021 Ramune Soda.

50mmと35mmで迷う


朝の新横浜駅. Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

自然豊かな町に住んでいた10年ほど前、愛用していたレンズの焦点距離は90mmだった。
その後、京都に住んでからは街を切り取るのに90mmの画角は狭く感じ、ここ数年は50mmを常用している。

日帰りで横浜市へ行く用事があったので、いつもの様に迷うことなくM-DにSummilux 50mmを付けて行った。

早朝の新幹線. Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

標準レンズは、50mm派や35mm派の方がいて、僕は何となく50mm派だと思っていたが、どうやらそう簡単なものではなく、横浜のような大きな街では、自分と被写体の距離感が京都より近く感じるため35mmの方が合うようだ。


ヘアーアイロンで準備万端. Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

次回は35mmで撮りたい. Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

 Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

僕のお写ん歩カメラ Leica M-D typ262


撮影OKは嬉しい. Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

市橋織江さんの気仙沼漁師カレンダー2022の写真展が開催中だったので、TOBICHI京都まで散歩。

Mamiya RZ67で撮った市橋織江さんの写真が大好きで、中判カメラにハマった経緯もあったので、今回のカレンダーに使われた写真についても楽しませて頂きました。

 Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

今日のお写ん歩で気づいたけど、先月、稲荷山の頂上付近の階段でカメラとレンズをぶつけた時から、距離計が少し狂っているようだ。

Leica M-D typ262は、ディスプレイが付いていないしRawデータしか保存されないので、いつもピントのズレに気付くのは、数回撮影して現像している時だから、2・3週間かかることが多い。

この辺りもフィルムライクな気がしている。


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D typ262を使って4年目。デジタルだけど、充電頻度も少なくシンプルに緩く使えるこのカメラをこれからも使って行きたい。

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Hasselblad 500C/MとCFV Ⅱ 50Cでコスモスを撮る


僕のHasselblad 500C/M. この写真ではCFVではなくフィルムマガジンを付けている. ©2021 Ramune Soda.

前回は、Hasselblad CFV II 50C & 907XにXCD 65mmを付けて撮ったけど、僕がCFV II 50Cを購入した本来の目的は、デジタルバックとして500C/Mに付けて使うこと。

京都府立植物園のコスモス. Hasselblad 500C/M & CFV II 50C + Carl Zeiss Planar C 2.8/80. ©2021 Ramune Soda.

シャッタースピードが1/500までだけど、屋外のような明るい場所ではNDフィルターをレンズに付けっぱなしにしておいて、状況によってISO感度でシャッタースピードを調節するという横着な撮影方法も出来ちゃうのがデジタルの強みか(笑)

僕の常用レンズであるPLanar C 80mmは1967年製だけど、余程撮影条件が悪くない限り、十分満足のいく写りが楽しめると思う。

Hasselblad 500C/M & CFV II 50C + Carl Zeiss Planar C 2.8/80. ©2021 Ramune Soda.

つまり、50年以上前のオールドレンズでの撮影なので収差も大きいし、レンズコーティングもボチボチなので、少しでも逆光になると立体感も薄れるし、フィルムライクな写真を撮ることも可能だ。


Hasselblad 500C/M & CFV II 50C + Carl Zeiss Planar C 2.8/80. ©2021 Ramune Soda.

CFV II 50Cの電子シャッター仕様になるが、マウントアダプターを使えば軽量なお散歩カメラとしても使える. ©2021 Ramune Soda.

XCD 65mmにOPF 550-Lを付ける

Hasselblad CFV II 50C & 907X + XCD 2.8/65 + tokyo grapher OPT 550-L. ©2020 Ramune Soda.

作例が少ないせいか、XCD 65mmで検索して僕のサイトに辿り着く方が結構いらっしゃる。検索だけでいくと、Summiluxより圧倒的にXCDの方が多い。

絞り開放からとてもシャープに写るXCDレンズだが、僕の好みとは写りが少し異なるため試行錯誤の結果、tokyo grapherのOptical Preset Filterを付けて使用している。

Hasselblad CFV II 50C & 907Xにマウントアダプター経由で他社のレンズを使用する場合、電子シャッターの特有のローリング現象等が発生する場合があるので、レンズシャッターを内蔵した純正レンズで楽しく遊べるのは、やはり有り難い。


電子シャッターだと扇風機の羽根が面白く写る.Hasselblad CFV II 50C & 907X + Leica Summarit 1.5/50. ©2020 Ramune Soda.

Summilux 50mm asph で撮る夏の朝


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

今年の夏は、お盆前から1ヶ月ほど長雨が続く思い出深い天気となった。

梅雨に至っては、気象庁が、5月16日頃に近畿地方は梅雨入りしたらしいと速報値を発表した後、やっぱり6月6日でしたと確定値で大幅に修正していたくらいだ(笑)

今年の夏は、7月17日の梅雨明けからお盆前の長雨に入るまで1ヶ月にも満たない短い期間だったけど、ラッキーな事に夏の朝の日差しをSummiluxで撮ることができた。


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

僕の使っているSummilux 50mmは、現時点で最新のモデルだけど、逆光下ではZeissレンズと違いゴーストやフレアが発生する。

個人的な感覚だけど、Zeissレンズはレンズの内部反射を抑え込み、優秀なレンズコーティングでコントラスト高めに写すことができるが、Leicaレンズは、高い解像度でありながら全てが自然な写りといったところだろうか。

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.


朝7時の稲荷山山頂.Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

 

Summilux-M 50mm f1.4 asph


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

Summilux 50mmを購入してから、僕のM-Dには、このレンズがほぼ付けっぱなし。
室内では画角的に狭いと感じる時もあるけれど、解像感はあるのにも関わらず、柔らかく繊細な描写という点において、これ以上自分に合うものはないと感じさせる。


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.


Leica M-D(typ262) & Summilux 50mm f1.4 asph. ©2021 Ramune Soda.

 

GFX50Rレビュー

GFX 50R & Mamiya Sekor C 80mm f1.9. ©2021 Ramune Soda.

GFX 50Rを買った。
理由は、フィルムシミュレーションのクラシックネガに魅かれたのと、Raw現像に少し疲れたから(笑)


GFX 50R & Mamiya Sekor C 80mm f1.9. ©2021 Ramune Soda.

このフィルムエミュレーションは素晴らしい。実際に使ってみると、自分の場合はエテルナの方が合う様な気がするが、まだまだ道具として使いこなせていないので、慣れるまでは暫くかかりそうだ。

因みに、今回、レンズは購入していない。家にあったMamiya Sekor C 80mm f1.9を、ヘリコイドアダプター経由で使用している。

GFX 50R & Mamiya Sekor C 80mm f1.9. ©2021 Ramune Soda.

余談だが、中判レンズは大きくて値段も高めなのが支障となるのか、巷では120フィルム用のレンズをこのGFXに付け、その結果について情報交換を行なっているようだ。
しかし、この場合、周辺の絵はかなりの確率で歪むので、僕の場合、通常は中判レンズで撮るように心掛けている。

GFX 50R & Mamiya Sekor C 80mm f1.9. ©2021 Ramune Soda.


GFX 50R & Mamiya Sekor C 80mm f1.9. ©2021 Ramune Soda.